第43回山短祭(10月10日・11日)において、「ほいくる!こども王国」を開催しました。
会場となった3号館3階は、子どもの歓声と熱気にあふれ、来場者数は500名を超え、大盛況でした。
本学子ども学科1年の学生は、短い準備期間の中で、ほとんどのチームが放課後遅くまで残り、準備を進めてきました。
大学祭における他の企画の活動との兼ね合いもあり、かなりハードなスケジュールの中で頑張っていました。
大学祭当日には、来場した子どもたちとおもちゃ作りやオリジナルゲームをする中で、終始明るい笑顔で接し、時には励まし、
子どもと一緒に喜び合い、山短生の底力を十分に発揮することができました。
今回の活動を通して、保育者を志す学生一人ひとりの心に何か大切なものが芽生えたことを確信しています。
ご来場くださった皆さまには大変感謝いたしております。
造形王国
身近なものを利用して玩具を手作りする造形活動の提供
チャレンジパーク
子どもの発達に対応したレクリエーション活動の提供
らくがき広場
会場の廊下壁面には自由にらくがきができるコーナーを設置しました。

来場者の声
当日、お子様といっしょに来場された保護者の感想です。
- 3歳でもたくさん遊べました。本当にありがとうございました。
- お姉さんたちがとても親切で楽しかった。
- 学生さんが楽しく作れるように声がけしてくださり、ありがとうございました。
- 対応してくださった学生さん皆がニコニコ笑顔で接してくれたので子どもも安心してとても楽しく活動させていただきました。アイデアのあふれる心のこもった手作り企画がとてもよかったです。ありがとうございました。
- 子どもの目線でわかりやすく指導してくれていたので大変よかったです。
- 6歳(小1)男の子、年少の女の子、兄妹ともに楽しい企画ばかりで3時間近く存分に楽しんで帰るところです。学生さんたちがとっても優しくて、子どものできることをすべてやらせてくれ(ハサミやテープを貼る、色をぬるなど、ついつい大人が手を出してしまいそうなところでも)とても子ども達は満足だったと思います。ありがとうございました。
いっしょについくろう!!ブンブンごま

牛乳パックを利用した「ブンブンごま」と、低年齢児にも回せるようにペットボトルのふたを使った2種類のこまを制作しました。
【感想・省察】
- 材料が1日目でなくなってしまい、追加準備した。
- 牛乳パックのつなぎ目を切るのが難しかった。
- 牛乳パックの長さは幼児の年齢に合わせて短くしたほうが回しやすそうだった。
- ブンブンごまの穴の位置は精密にあけるべきだった。
ドキドキ☆迷路

段ボールと机を組み合わせながら、迷路を作成。中にはスズランテープのプールやお家、びっくり扉などの工夫を凝らし、学生も中に入って追いかけるなどして活動を盛り上げた。
【感想・省察】
- シフトが2、3人で足りると思っていたが足りなかったので2日目には人数を増やして対応した。
- BGMを流し、楽しい雰囲気づくりができた。
- スズランテープのプールや家が人気だった。
ちょうちょ花火

ストローにつけた色紙のちょうちょを空へ舞い上がらせる玩具を制作。竹串に取り付けた洗濯バサミの上にちょうちょをセット。洗濯バサミをつまんではなすと、ばねの力でちょうちょが空へ飛んでいきます。
【感想・省察】
- 年少児にはちょうを飛ばす時の洗濯ばさみをつまむ動作が難しそうだった。
- ちょうちょに絵を描くとき、年少児はただ色を思ったままに塗り、年中・年長児は比較的顔や模様を描く幼児が多かった。
- ストローを胴体に貼る時の援助や実際に飛ばす時の援助をもう少し具体的に考えておけばよかった。
狙ってドンでダン

わりばしを輪ゴムで留めて作ったゴム鉄砲を使い、的にゴムを当てるあそびを提供。
【感想・省察】
- 年齢ごとに立つ位置を変えたほうがよかった。
- 的を倒れるようにした方が当てたときの達成感を得られると思った。
- 自分の目線と同じくらいの高さの的を打つ幼児が多かった。
- 3歳未満には難しかった。
ジャンピングコップ

紙コップを2つ使い、コップを飛ばす遊びを提供。1つコップの口の部分に切り込みを入れ、2つの輪ゴムを十字になるようにひっかける。もう一つのコップを上から重ねるように中に押し入れ、手を離すとゴムの力でコップがジャンプします。
【感想・省察】
- 年長児や小学生は、用意していた見本を真似して絵を描くことが多く、年少児は自分の好きなように自由に描いていた。
- うまく紙コップを飛ばすことができない幼児が多かったが、下のコップを押えてあげると飛ばすことができていた。
- 絵を描く際、紙コップに直接描くのは難しいので、画用紙などを用意する配慮が必要。
おにさん、いただきます!

大きな口をあけた赤鬼さんめがけ、紙で作ったおにぎりやあめを投げます。見事入ればゆかいな顔の鬼のお面がプレゼントされました。
【感想・省察】
- 年齢によって投げる力や投げ方に差があった。
- 幼児に合った的の高さがわからなかった。
- 的に入れるものを当初おにぎりだけにしたが、作っていくうちにキャンディーや野菜も作ることにした。作ってみると重さや大きさで投げやすさに変化があることに気づいた。
- 投げるものを直接渡すのではなく。幼児のところへ投げるものが入ったBOXを置き、選ばせるべきだった。
飛べ飛べUFO

画用紙で作った円すい形のUFOにシールやペイントで模様をデザイン。わりばしに輪ゴムをつけたもので飛ばすと、宇宙の彼方まで行きそうな勢いで飛んでいきます。
【感想・省察】
- 幼児は自分で画用紙を円にするのが難しく、保育者が円にした状態で幼児がセロハンテープでとめていた。それに対して児童は自分で円にすることもできUFOを作れていた。
- シールを貼る作業がたのしそうだった。
- 飛ばすところを考えるべきだった。
パックンキャッチできるかな?

くまさんの口を的にした玉入れ遊び。保育者がその子の力量に応じて的を動かし、キャッチする工夫がなされています。また、いろいろなおおきさのボールを用意して楽しめるようにしています。
【感想・省察】
- 年齢によって、ボールを両手で持ったり、片手で持ったりと違いがあった。
- 小さなボールは幼児にとって入れにくいようで年齢が低い幼児には的に入れるのが難しそうだった。
- 年齢が高い幼児になると、下から投げたり、自分で投げる速さを変化させたりしていた。
とばせ!けろりんぱ!!

牛乳パックを使い、ゴムの力でジャンプする玩具を制作しました。
【感想・省察】
- 牛乳パックの柄が気になってしまう幼児がいた。
- カエルの顔が切り抜かれた物よりも、自分で画用紙にカエルや鬼の顔を描く子どもが多かった。カエルに限定せず、その他のものも準備するべきだった。
- はさみで画用紙を切るとき、切り取る物の左側から切っていたため、切りにくそうだった。
- おもちゃの足を、なかなか後ろに引っ張ることが出来なかった。また、引っ張った足を手で押さえ、タイミング良く手を離す事がなかなか出来ず何回も練習していた。
NEW☆玉入れ王国2009

「宇宙」「森」「キャラクター」のテーマを設定し、投げ入れるものがUFOであったり、リンゴやにんじん、どら焼きやドーナッツなど、形態も様々。一味ちがう玉入れゲームを提供できました。
【感想・省察】
- 難易度の高い的や遠くから狙って投げたがる様子が多かった。
- 「よく狙って」と言葉をかけると入っていた。
- 一旦的に入った玉が出てきてしまっていた。
- 床にテープを貼り、レベルを分けて幅広い年齢層が楽しめるように工夫した。
- 景品のでんでん太鼓の持ち手にビニールテープを貼って、安全面に気を配った。
ケン!ケン!ケン玉!

身近な素材(ペットボトル・牛乳パック・トイレットペーパー・新聞紙)からできるそれぞれ異なった4種類のケン玉を考案しました。
【感想・省察】
- 3歳以下の子どもには作るのも遊ぶのも難しいように感じた。
- 4種類のケン玉を準備したが、見た目がかっこいいペットボトルや牛乳パックなどを子どもは好んで選んでいた。
- 子どもだけでなく、保護者の方々ともたくさん関わることができ、大変勉強になった。
お魚くんGETだぜ!!

口元にクリップを付けた様々な手作りの魚を池に浮かべ、磁石をつけた竿で釣る魚釣りゲームを提供しました。
【感想・省察】
- 今回のほいくるを通して、仲間の新たな一面を見ることができた。
- 釣竿の先を魚の口元へ持っていく力加減や安定性など、成長が進むにつれて器用になっていく様子が見られた。
- 複数の子が同じ魚を狙っていたときなどに磁石同士がくっついてしまうことがあった。くっついた相手の子と一緒に「仲良し」と言い、笑っていた。磁石の性質を理解する機会にもなるのではないか。
ぽんぽこだぬき

四角い筒状の箱を左右に押し倒すと、たぬきがおなかをたたく玩具を制作。たぬきの体となる箱に、クリップをつけた手を取り付けることで音がなる仕組みです。
【感想・省察】
- 3歳児は、音を出して楽しむことより、たぬきに色をぬることのほうを楽しんでいた。
- できたものにひもをつけ、首にさげる形にしたため喜んでいた。
- 教えるときは、子どもの隣に行って丁寧に伝えなければいけないと思った。
ぱぴぷぺパチンコ

「海の世界」「動物の世界」「ハロウィンの世界」の3つのテーマに沿ってデザインされたコリントゲーム。ビー玉が転がり入った得点を計算し、高得点を出した子は黒板のランキングボードに名前が書かれました。
【感想・省察】
- 何度も試し打ちをして、ビー玉が不規則で多様な動きをするようにした。実際に遊んでみないとわからないことがたくさんあることに気付いた。
- 引き棒の加減ができない。引き棒をパッと離さずに前に押しながら離していた(3、4歳児)
- パチンコ台を3台制作したが、それぞれのテーマに合わせ、台や周りの装飾、玉の出所、玉を打つと振動したりするキャラクターなど工夫を凝らした。
走って回そうクルクルゴーランド

丸く切った色画用紙の周りにいくつか切り込みを入れ、折り曲げ、風の抵抗を受けるようにし、円すい形の屋根を作ります。別に作った鋭角な円すい形の紙を人差し指にはめ、屋根をのせ、落ちないように走りながら、くるくると回す玩具を制作しました。
【感想・省察】
- 2、3歳の子は円をきれいに切れなかった。また、のりしろにのりを多くつけたり、はみだしている子がいた。
- はさみを使う時間が長く、作る時間が長くなり、飽きてしまう子どもがいたので、あらかじめ円を切っておくなどして時間配分を考えるべきだった。
- クルクルゴーランドの大きいものを上に吊るすことで子どもの興味を引くように工夫した。
怪獣を倒せ!

色とりどりの怖い怪獣が描かれた的を倒すゲーム。手製のクラブで、新聞紙をビニールテープで丸めたボールを打ちます。景品は、キャラクターなどのデザインを施したボールに輪ゴムを付けたゴムヨーヨーを用意しました。
【感想・省察】
- 最初はうまくいかなかったが、それぞれの意見を出し合いチームワークが向上でき、最後には協力してスムーズに行うことができた。
- ピンのペットボトルが倒れやすいので、水を入れて調節しうまくいった。
- はじめ奥の的までボールが届かなかったのでジャンプ台を作り、奥までボールが転がる工夫をした。
びっくりマイク

トイレットペーパーの芯に装飾を施し、一方の口の部分にアルミホイルを取り付け、開いている方に口をつけしゃべるとおかしな声になる玩具を制作しました。
【感想・省察】
- 試作しながら改善していく上で、子どもの立場になって考える大切さを痛感した。
- マイクに向かって声を出すとき、息を吐くだけで声を出さない子や息を吸う子など様々な要すが見られた。
- それぞれの制作工程の見本を用意しておいたので、子どもに説明しやすかった。
キンギョすくい

ビニールプールに水をはり、傘を入れるビニール袋に空気を入れて作った金魚を浮かべ、ポイ(金魚をすくう道具)でつかまえます。
【感想・省察】
- ポイの作り方を何度も試行錯誤していいものができた。
- ポイが破れても枠に引っかかってすくえてしまったので止めない子がいた。
- プールの高さが高かったので低くして取りやすいように援助した。
ぴょんぴょんどうぶつえん

輪切りにした牛乳パックを使い、ウサギなどのはねる動物の絵を描き、輪ゴムをひっかけてゴムの力で跳ね上がる仕組みの玩具を制作しました。
【感想・省察】
- 年少児には、色紙を貼っておいたり、見本を作っておいてよかった。
- 年長児には、自分のアイディアを取り入れられるような準備をしておくとよかった。
- 年齢が低ければ低いほど、高く跳んだときにとても喜んでいた。
- 牛乳パックを跳ばすときのコツをつかむまで何度も繰り返しとばしていた。
- 牛乳パックを跳ばすときに、保護者に見せながらとばす姿が見られた。
輪なげーむ

空き缶をつなげ、高さの異なる柱を作り、また輪は新聞紙を丸め装飾した大小さまざまなものを用意した輪投げゲームを提供しました。
【感想・省察】
- 3歳以下はやや台を斜めにすると入れやすそうにしていた。
- 幼児の年齢にあった環境設定を決めるうえで、もっと実際にためし遊びを行うべきだった。
- 景品はドラゴンボールのメダルがいちばん人気だった。
ストローロケット

細いストローにロケットの絵を描いた画用紙を貼り、発射台となる太いストローにさします。息を吹き込むと、ロケットが勢いよく飛ぶ玩具を制作しました。
【感想・省察】
- 年少児は、紙を切る時に、紙を回して切るのではなく、はさみを回して切っていた。
- ロケット用紙にストローを押さえながらセロテープを貼る場面ではうまく貼ることができない子どもがいた。
- 保育者も一緒に作りながら説明することで、子どもに伝わりやすくなると思った。
くれくれクレーンゲーム

枝に紙コップを紐でつけ、並べた紙コップの上にかぶせ持ち上げ、持ち上げた紙コップの中に書かれた点数を競うゲームを提供しました。
【感想・省察】
- 2歳児の子どもも楽しくゲームに参加することができた。
- 2、3歳児は、枝を縦に持ち、それ以上の年齢の子どもは、横に持っていた。
- 点数による景品ではなく、3つ取れたら景品を渡すようにすればよかった。
- 景品の貝殻を装飾したペンダントにとても喜んでくれ、頑張って作った甲斐があった。
はたふりくんを作ろう!!

太さの異なるストローを使って、旗振り人形を制作。太いストロー 2本を合わせて作られた体の中に左右の手となる細いストローを出します。下に出ている細いストローを上下に動かすと連動して手が動きます。
【感想・省察】
- 3歳児はテープを下に引っ張るようにして切ろうとするため、上手に短く切ることができなかった。
- 3歳未満児は、持ち手が細いペンよりも太いペンのほうが握りやすいようだった。
- 3歳未満児は、はさみで連続切りができないため、線にそって切ることが出来ていなかった。4歳児は、連続切りが出来る子が多かったが、細い所や細かい所を切ることが出来ず、保護者や保育者に援助を求めていた。
- 幼児に言葉で伝えるだけではなく、一緒に作ったり、手を添えて援助をしたほうが、幼児が理解してくれた。
キャラクターゲットだぜ!!

キャラクターを描いた段ボールを的にしてガチャポンケースの玉を投げて倒すゲーム。景品はバルーンアートで犬や剣などをその場で作りプレゼントした。
【感想・省察】
- 年齢によって投げ方が異なっていて、未満児は下に投げつけるように投げていた。
- 年少、年中児はボールをもらってすぐに投げる子が居たけど、年長や学童児はしっかり当てる的をねらって投げている子が多く感じた。
- ボール(ガチャポンのケース)がすぐに割れてしまったので、補強しておけば良かった。
- 賞品が2日目の後半になくなってしまい、もっと多めに賞品をつくっておくべきだった。






